早期発見の難しいがんです|日頃の運動や食事で更年期障害の対策をすることができる
男性医師

日頃の運動や食事で更年期障害の対策をすることができる

早期発見の難しいがんです

お腹を触る男性

黄疸が見られることも

すい臓は、十二指腸と脾臓の間にある臓器です。長さは約20cmで洋梨のような形をしており、胃の裏側に位置しています。すい臓は、食物を消化するすい液の産生と、血糖値を調節するホルモンの産生という2つの役割を果たしています。すい液はすい管というすい臓を貫く管によって運ばれます。すい臓の細胞ががん化するとすい臓がんとなりますが、ほとんどのすい臓がんはこのすい管に発生します。初期のすい臓がんにはほとんど症状がありません。食欲がない、背中のあたりがなんとなく苦しいなど漠然とした理由で病院に来た結果、すい臓がんが見つかることが多いようです。がんが進行すると、黄疸という白目が黄色くなる症状が起きたり、血糖値に異常が見られることがあります。

組み合わせて治療

すい臓がんの治療法は主に3つに分けられます。がんを切除する手術、抗がん剤を用いる化学療法、患部に放射線を照射する放射線療法です。がんの広がり具合や体の状態などを考慮して治療法が決まります。すい臓がんは発見されたときには進行していることが多く、複数の方法を組み合わせて用いることが多いようです。がんがすい臓に留まっている場合には手術と抗がん剤によって治療を行います。がんが他の臓器に転移していたり、血管を巻き込んでいる場合には放射線療法と化学療法が用いられます。また近年では、自己の免疫システムを強化してがんを退治する免疫療法と呼ばれる治療法も試みられています。医師や家族と十分に相談し、納得できる方法で治療を行うことが大切です。